・日本版NSC法案
憲法解釈変更で集団的自衛権の行使を可能にさせようとしている安倍内閣。
そもそも安倍内閣は日本版NSC法案を通過させ、2014年1月に国家安全保障会議を発足させた。
アメリカのNSCと同じことができるようにするめに、情報収集を行い権限を集中させて迅速に司令塔にさせるもの。
第一次安倍内閣の2006年では準備不足で各省庁の協力を得られなかった。
第二次安倍内閣では民主党などが賛成し、2014年1月に実現。

・特定秘密保護法案
国家安全保障会議では国防、外交、安全保障などの情報を集約させる。
既存な情報機関をまとめて強力な情報機関を作る必要がある。
アメリカのCIAの日本版すらも作ろうとしている。
その中で、情報を集約させた結果、それが外に漏れてはいけないということで、特定秘密保護法案が登場。
スキャンダルを含めた表に出したくない情報を漏らさないようにするための法律。

・共謀罪
小泉政権から登場して、国会に提出されては廃案を繰り返している。
犯罪テロ対策と称して、犯罪行為を話し合っている時点で犯罪にする法律。
話し合っているのを握るため盗聴を強化する必要があるとして、室内盗聴を強化。
盗聴法の改正がセット。

・職質強化
犯罪テロ対策と称して、職質を強制。
これまで形式上任意だったのだが、職質を拒否すれば逮捕できるしようとしている。
令状主義の意味がなくなる事態。